ロルフコンセプト 姿勢と心のリハビリ

猫背の治し方 1

寒くなってきて背筋が丸くなりやすい季節になってきましたね〜

 

ということで、今回は皆さんが気になっている猫背、猫背の治し方について書いていこうと思います。

どれが猫背?

正常    円背    平背    凹背   凹円背

Staffleの姿勢分類

前回も登場しましたStaffleさんの姿勢分類です。

 

この中で猫背と言われるものは、円背です。背中が丸くなってしまい、お腹もポコっとでてしまっていますね。

若い女性に多いです。

なんで猫背になちゃうの?

気づいた時には猫背になっていた人も多いのではないでしょうか?

怪我や病気で猫背になってしまう方もいますが、多くの方は

 

姿勢の保ち方

 

に原因があります。

姿勢の保ち方

ちょっと難しい話になりますがお付き合い下さい。

私たちは何気なく立っている姿勢を保っていますが、転ばずに姿勢を保つには、両足の間重心が来ないといけません。

なので、立っている時は常に重心を両足の間に来るように調整しています。

それを調整をしているのが、 

 

筋肉 と 筋膜や靭帯の張り です。

猫背の人の姿勢の保ち方

姿勢の保ち方として、筋肉と筋膜や靭帯の張りを両方使えるのが良いのですが、

 

猫背の方は主に筋膜や靭帯の張りを使って姿勢を保たせています。

 

背中を丸めることで、背中の筋膜や靭帯を伸ばして張りを作って体を止めています

 

逆に筋肉を主に使ってしまっている人は、軍人さんのような背中の筋肉を使い常に胸を張っているような人ですね。

猫背の治し方

では、猫背はどう直していけば良いのでしょうか?

よく言われているのが、腹筋(腹直筋、腹斜筋)・背筋を鍛えるというやり方や、

背中を伸ばすやり方ですが…

背中を伸ばせばいいのか?

結論から言うと違います。背中が丸まっている人の原因は、

 

体の前が短くなっているから です。

 

長年猫背だった人は、間違えなく体の前が短くなっています。

前が短くなっている状態で背中を伸ばしても、前が伸びないので後ろに反り返ってるだけ(股関節をのばしている、柔らかいところが伸びている)のことが多いです。

 

なので必要なのは、背中を伸ばさないで体の前を伸ばすこと です。

 

腹筋(腹直筋)、背筋を鍛えればいいのか?

腹筋は絶対にダメです‼︎ 腹筋は体の前を短くするので猫背を助長するだけです。

本当に必要な筋肉は体の奥にある筋肉です。詳しくは効率的な姿勢保持を見て下さい。

 

背筋についても、体の前が短くなっている状態で行うと背骨に負担がかかり、腰痛などを引き起こすことがあるためお勧めできません。また、筋肉の性質上、筋肉が伸びた状態では力を発揮しにくいため、背筋でない他の筋肉を使ってしまう恐れがあります。

どうすればいいの?

答えは簡単です!


体の前を伸ばして、筋肉を本来の位置に戻すだけ です。


筋トレもいりません!筋肉の位置が元に戻ってその状態で立てば、姿勢保持に必要な筋肉は勝手に使われます。

伸ばし方

ストレッチ、マッサージなどありますが、

筋肉の長さや位置を決めているのは筋膜になるため、筋膜リリースが効果的です!

 

注意点

体の前を伸ばしたら猫背が治る人も中にはいますが、そうでない方もいます。

それは、体はそれぞれの部位につながりを持っているため、他の部位の影響で体の前を短くしてしまうからです。

特に長年猫背だった方は、全身の調整が必要になります。

 

全身の関係が気になる方は 猫背の治し方2をご参照ください。

 

最後に

猫背が悪いか、と言うとそうでもないです。誰でも疲れていれば猫背になりますし、筋力を使わないという点ではとっても経済的。でも、それが常に猫背だったら問題になります。見た目も悪く、マイナス思考になりやすいですし、首を常に上げてないといけないので頭痛や肩こりなんかも起こりやすいです。

 

なので、姿勢で一番重要なのは、状況に合わせて姿勢を変えられることです!

 

 効率的に姿勢を良くするには、Structural Integrationの施述をお勧めします。