Structural integration とは?
その名前の通り、Structural(構造の)、Integration(統合)、
人の体の構造を本来の姿に統合していきます。
アイダ・P・ロルフ博士(アメリカ)が考案した、
全身を包む筋膜に対するアプローチです。
海外では「ロルフィング」の愛称で親しまれています。
海外(特にアメリカ)では広く浸透しており、
プロのアメフト選手やダンサー、オペラ歌手など、幅広い領域でおこなわれています。
マッサージや整体とは異なり、10回(各60〜90分)のセッションを通して、
全身の筋膜を整えながら、非効率な動きの癖や姿勢の崩れを見直していきます。
治療ではなく、身体に本来備わっている自然な姿勢や動きを取り戻すための、
いわば、「身体の再教育プログラム」。
ケガや職業、生活習慣、ストレスなど、さまざまな原因によって
いつの間にか習慣化してしまった「動きの癖」が、
身体全体の問題の原因となっていることは少なくありません。
ロルフコンセプトでは、自分でも気づいてない「動きの癖」にアプローチすることで、
一時的な症状の緩和ではなく、根本から身体を変えることを目標としております。
その結果、姿勢の崩れに伴う慢性的な痛みの改善やパフォーマンスの改善だけではなく、
精神機能面においても様々な効果を期待することができます。
また障害をお持ちの方にも、個人差はございますが一定の効果が期待されます。
